福祉用具専門相談員による車いすの点検実施

一般社団法人日本福祉用具供給協会 宮崎ブロック様のご協力により、下記の日程でウエルネス交流プラザ及び中心市街地中核施設に配備されている車いすの点検を実施いたしました。

 

日 時 令和2年9月8日 10時~
場 所 まちなか交流センター 第2会議室
参加者 14名(報道関係 2名含む)

 

概要

冒頭に日本福祉用具供給協会宮崎ブロック副会長の藤山邦男様よりご挨拶を頂き、下記のお話をいただきました。

・一般社団法人日本福祉用具供給協会は、全国組織であること。
・今回の台風10号は、事前に規模の大きさ等が周知されていたので、各自備えが出来たこと。
 同じように車いすもそなえが出来ていると、慌てず対応ができること。
・福祉用具の事故の中でも車いすの事故が最も多いこと。

福祉用具専門相談員の皆様の紹介
実際に点検及び指導いただいた相談員の皆様を紹介いたします。


・カクイックスウィング 松元様


・宮崎ヒューマンサービス 福島様


・ウエルライフ 日高様

車いす点検の実施

・ウエルネス交流プラザ 3台
・まちなか交流センター 1台
・未来創造ステーション 1台
・都城市立図書館    3台
・点検の結果、8台中1台は、ブレーキの不具合及びタイヤの劣化が確認されました。

車いすの取り扱い方法や日常の点検の仕方を指導

・資料「車いす これだけ実施してほしい点検項目一覧※」に基づいて点検することを勧められました。※一般社団法人日本福祉用具評価センターHPより引用
・ブレーキ、空気圧、がたつき等日常業務でも点検できる項目があるので実施したほうが良い。また不具合があった場合は、専門業者に相談してほしいこともお話いただきました。

総括

 点検の最後には日本福祉用具供給協会藤山様より、会の社会貢献活動として今後半年に1回の点検実施の提案をいただきました。
 施設管理者としては確認された不具合のある車いすを修理するとともに、今回学んだ車いすに関する知識を活かし、施設利用者に対し安全な車いすを提供してまいります。
 今後も歩行に不安のある方にも安心して各施設を利用してもらえるよう取組んでいきます。

 

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